ご挨拶
この歴史と伝統ある旭川市議会の議長に選任をいただきました。
私にとりまして、誠に身に余る光米であり、議長という職責を考えましたときに、大変重たいものを感じておりますが、改めて、私自身、襟を正し、その重責をしっかりと果たしていかなければならないと決意を新たに致している次第であります。
この度の市議会議員選挙では、10人の新人議員、そして女性議員は過去最高10人が当選を果たされるなど、新たな息吹が感じられるものとなりました。しかし、その一方では、投票率が39.12%と過去最低を更新したところであります。
このことは、これまで、市民に開かれた市議会、市民に身近な市議会を目指し、様々な議会改革に取り組んでまいりましたが、まだまだ市民の皆様の評価は十分でないことの表れなのではないかと感じており、私自身、今回の結果を重く受け止め、ここにいる議員の皆様と共に、市民の期待に応え、信頼を寄せられる議会を目指し、取り組んでまいりたいと考えております。
いま、旭川市政は、新たな100年に向けて、力強い1歩を踏み出したところであります。
私もこの度の選挙戦を通じ、市民の皆様からの、まちづくりに対する大きな期待を肌で感じていたところでありました。
行政と両輪となる市議会としても、市民の皆様が、笑顔で生き生きと安心して暮らせるまちをつくっていくために、しっかりと取り組んでいかなければならならないと考えており、私も、微力ながら、誠心誠意、力を尽くしてまいりますことをここにお誓い申し上げる次第であります。
結びに、議員の皆様、事務局の皆様、理事者の皆様の御指導、御協力を節にお願い申し上げまして、言葉は足りませんけれども、議長就任に当たっての挨拶にかえさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。